明けましておめでとうございます。
本年は、幕開けと共に能登半島地震、羽田空港での航空機事故と痛ましい災害、事故が続きました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、このような大きな災害、事故が起きた際にいつも思うのは、英語での危機対応力についてです。通常、想定しているのは、海外に出張や旅行に出た際、事件、事故に巻き込まれた場合に適格に状況判断ができる英語力、対応力についてですが、日本においてでもこのような災害、事故に巻き込まれた場合に語学面で出来ることはないかということをあらためて考えさせられました。
日本には在留外国人が増え、インバウンド需要の高まりと共に旅行で訪れる外国人の方々も増えています。日本にいても英語が必要な世の中になるだろう、とよく生徒たちにも伝えています。実際、今回の羽田空港での飛行機事故に巻き込まれた日航機には、豪州人、香港人、スウェーデン人の方々が乗られていたそうです。言葉が通じにくい異国で災害、事故に巻き込まれた場合、ご本人たちの不安感は想像に難くありません。共に冷静に行動するためにも、周りが英語で状況を伝えていくことが必要になるでしょう。
AI翻訳・通訳の活躍が目覚ましく、平時はその利便性を享受したとしても、非常時には身一つで対応できる最低限の英語力を身につけておく必要がある、とその思いをあらたにしました。それは国内外を問わず同じであるということです。
ソアリスは、本年、設立してから3年目を迎えます。英語力を軸に、微力ながら世の中に少しでも貢献していけるように本年も努力を重ねる所存です。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2024年1月
合同会社ソアリス
代表 横山理恵